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2007年 12月 27日
◎12月28日0417追記:詳細をアップしました。
12月26日に発売された講談社の季刊誌『メカビ』'08年冬号のレポートその2です。 12~17頁にわたって特集されている「俗・さよなら絶望先生」についてレポートします。新房監督へのロングインタビューと、作品の画像から読み取ったことを最初に纏めます。インタビューそのものの引用は下のほうでさせてもらいます。(都合で今日の深夜か明日早朝になります) ◎画像から推測できること ・「撰集」では茶道部三人娘が出る! 私の嫁である丸井ちゃんに加えて、正方ちゃん・三角ちゃんに逢えるうううぅぅぅ! ・「撰集」ではバルボラ3世(可符香画)が登場する! ◎監督インタビューから分かったこと ・二期の世界観は13話目としてのDVD『絶望少女撰集』から続いている! ・『絶望先生』第二期は奈美の話から始まる! ・最近の恋愛をしている話が非常にオイシイので、結構最近の部分もやるかもしれない! ・第二期は、一話が三本立てになる! ・第二期からは次回予告の時間(20秒!)で、声優さん持ち回りで単行本カバーソデの折り込みの「絶望文学集」の朗読が入る! ・やはり原作どおりにやるのが一番! ・キーワードは「空気感」 ・隠し味的な違和感が入る! 教室が○○になったり、教室でやることを○○でやったり……(第1期のロードショーネタのような位置付け) ・OPは基本的に前の路線からは外す! ・原作単行本の最後のページにあった「アレ」の歌を作った! ・「『絶望先生』は本当続けたいです。終わらないで、続けさせてくれると嬉しい。これ、続けられたら楽だよなあ……。」(監督談) ・前田さんも普通に毎回出てくる! 深夜か翌朝早朝にこの下に「続きをどうぞ」と出たら、そこに監督インタビューの引用があります。 ◎新房昭之監督ロングインタビュー詳細 小見出しがついているので、各小見出しごとに引用し、後にコメントをつけます。 ========== 一月スタートの第二期は第一期の続きではない! ――『さよなら絶望先生』(以下『絶望先生』)第二期は、第一期終了から三カ月と大変短い間隔で始まりますが、そのまま第一期の続きからスタートするのでしょうか。 新房 いえ、第一期はあれで完結しているんです。 『絶望先生』を十二話までやったあと、総集編という位置づけで十三話を作ってほしいという要請があったんです。ストーリーものでもないのに総集編ってどう作ればいいのかを考えていたんですが、第二期を作るにあたって、第一期の設定のままだと再現できない話が出てきたんです。それならいっそのこと総集編からは原作どおりの展開にしてみようって考えました。その流れで、二期の世界観は十三話目としてのDVD『絶望少女撰集』から続いているんです。ややこしいかもしれませんが、スタッフの間では三カ月の間が三年くらいに感じられていて、もう続きを作るって言う感覚ではないんです。 ――総集編DVDの方向性を決めてしまうくらいまで、再現したかった話というのはどの話でしょうか。 新房 日塔奈美の話です。原作では、彼女は最初引き篭もって学校に来なかったという設定でした。なので、第一期みたいに最初から登校していたらおかしくなってしまうんです。 『絶望先生』第二期は奈美の話から始まります。でも全体としては原作の最初のほうの話ばかりやるわけでもなく、最近の恋愛をしている話が非常にオイシイので、結構最近の部分もやるかもしれないです。最初は一〇〇話以内までの原作でやりくりしようという思惑もあったりはしたんですが、一〇〇話以降の話はキャラが立ってて面白いですからね。まあ、詳しくは放送をお楽しみにということで。 ========== 総集編の依頼があったというところに注目したいと思います。当初から二期の制作が決まっていたにしろ(そうでないにしろ)、総集編はアニメ放映当初の企画には入っていなかったのですね。BS11が1月4日に『絶望少女撰集』の独自編集版を放映しますが、このあたりの事情が何か絡んでいるのかもしれません。 そして、第一期のインタビューでもあれほど「原作通りに」と繰り返していた新房監督を、さらに「総集編からは原作どおりの展開にしてみよう」と言わしめるこの「絶望先生」の魅力を再確認したいと思います。 そして、その方向性を決める話が、原作第一集10話の奈美ちゃんの話だったことに注意したいと思います。奈美ちゃんの扱いが、単なる突込み・進行キャラや弄られキャラに終わらない可能性があ出てきたのではないでしょうか。 また、最近の部分もやる、というご発言からすると、第一期のアニメと同様に、アニメと原作でリアルタイムのネタのやりとりが実現する可能性が非常に高くなったと言えます。 ========== 第二期は、 一話が三本立てになる ――他にも、第一期と第二期で違っているところはあるのでしょうか。 新房 いちばん大きいのは、放送の一話につき消費する原作が、二本から三本に変わったことです。原作を一話につき二本使っていた第一期は、しばしばネタが足りなくなることがあったんです。それ自体は別に悪いことじゃなくて、ロードショーネタとかの遊びは、尺にゆとりがあったから入れられたんですけど。第二期は一話につき三本になったことで一本あたりのネタが凝縮されていて、ちょっと初心者向けから玄人向けに変化したのかなと思います。でもね、三本にすると、1本あたりの尺に入れるべきネタが、微妙に多いんですよ(笑)。二本だと微妙に足りない。その辺の匙加減の難しさ、座りの悪さが『絶望先生』らしいですね(笑)。 ――「微妙に足りない、微妙に多い」。面白いキーワードですね(笑)。 新房 他にも、第一期では次回予告が無かったんですが、第二期からは次回予告の時間をとって、声優さんに持ち回りで単行本カバーソデの折り込みの「絶望文学集」を読んでもらうことにしました。尺は二〇秒しかとれなかったんだけど(笑)。 ――たった二〇秒ですか! そういった短い時間の中で各声優さんがどんな工夫をするかというのも見所ですね。 ========== 一話が三本立てになることは、ここで初めて明らかにされました。監督の仰る「座りの悪さ」はネットでもよく指摘されていたことですが、それをやはり現場の方も感じていらっしゃったのですね。 そして、次回予告の時間を使った試みにも拍手を送りたいと思います。これは見当外れなのかもしれないのですが、昔、「サザエさん」に出演されていた声優さんがインタビューの中で、持ち回りで次回予告を担当した時には若干ギャラが上乗せされる、と発言していらっしゃったのを覚えています。もしかしたら、第二期では、アニメ制作予算がちょこっと増えたのかもしれません。 ========== 大切にすべき原作の要素 ――『絶望先生』の原作は風刺的な要素が多いですが、そういったアニメを作る上で何か気をつけていることなどはありますか。 新房 原作どおりにやるのが一番だと考えています。ボカシや伏せ字を使ってもいいから、原作で使われたネタは入れていくという方向です。視聴者の方も、原作のネタが入るかどうかが興味の対象になってくると思うので。 ――原作どおりのネタを生かそうとすると、『週刊少年マガジン』掲載時とアニメ放映時とでは時間差があって、ネタの旬を逃してしまうというデメリットがあると思うのですが……。そこは新房監督作品のお家芸である「黒板ネタ」とかでフォローしていくということでしょうか? 新房 相性は良いと思いますが、結局黒板ネタはスタッフのものですからね。どうしても原作の「空気感」とは違ってしまうんです。 ========== 第一期アニメでは固有名詞が絡むネタはほとんど放映されないか、削除されました(かと思えば、中には明らかに原作より突っ込んだネタもあり)。これが第二期にどこまで復活させるか、匙加減が難しいところですね。 黒板ネタも多用はしないような雰囲気ですね。そして、前のインタビューでも触れていた「空気感」というキーワードがここでも登場しました。 ========== 新房監督作品の「空気感」とは ――先ほどから何度か出てきましたが、新房監督の作品は「空気感」がキーワードになるのでしょうか。 新房 僕は制作の上で、作品の「空気感」を作りたいんです。今回作るべき「空気感」は原作の「空気感」と同じだと辿りついたんですね。 ストーリーもドラマもない、だけど人気があるという作品は、原作者の持っている「空気感」が良いと考えられるから、再現することは外せません。これがストーリーものであれば、原作のストーリーをなぞっていくという手法が使えるんですが、『絶望先生』では出来ないと思った。やっても『絶望先生』にならないんですよ。 ――では、原作の「空気感」を出すために新房監督はどのような工夫をされているのでしょうか。 新房 原作のコマ割りをそのまま使うとかですね。原作のエピソードを再現するときに、違う絵を描いた後原作のコマを見ると、結局は原作のコマのほうが良かったって場合が非常に多いんです。原作のコマに勝てないならいっそそのまま使ったほうがいいだろう、と。ちょうど原作もコマが横長のものが多いから、ビスタサイズのテレビに合うなとかいう思惑もあるんですが。 僕の工夫というより、スタッフみんなで空気感を作っているというのが正しいですね。例えば、副監督の龍輪(直征)君は原作の大ファンなので、アニメの脚本が上がってきたときに、彼が読んで悲しそうな顔をすると「あ、この方向は違うな」って思ったり。それは、原作を知らない人だったらどうでも良いようなことだったりするのかもしれませんけど、そういった細かい点へのこだわりが、原作の「空気感」の再現に繋がっていくんだと思います。更に撮影監督も原作のファンなので、撮影的な視点からも原作の「空気感」はどうなんだろうって模索しながら作ってくれている。スタッフみんなで考えているから、原作の「空気感」をそれほど外しているとは思わないんですよ。 ========== この「空気感」というキーワードなんですが、言葉の世界でいう「非弁別的特徴」というやつに似てるかなという気がします。例えば「S」の発音は日本語や英語やスペイン語それぞれで異なるのですが、意味の区別自体には関与しません。スペイン語のSを使って日本語のさ行を発音しても、問題なく意味は通じます。でも、その発音を聞いた日本人なら100人が100人とも「あれ? ちょっと発音がおかしいな」という感想を持ちます。 原作が持っているそういう特徴(空気感)を別媒体であるアニメに「翻訳」するときに、いかにその空気感を保つか、に腐心している、ということなのかな、と思います。 ビスタサイズの話は以前も仰っていましたが、結局原作のコマが良かったというのは率直なご発言だと思います。 龍輪さんが悲しい顔をなさった脚本が第何話のものだったか追求してみたい気もしますが、これは心の中だけに留めておこうと思います。 ========== 〝迷う〟ところも 原作準拠 ――これまで手がけられてきたTVアニメでは、原作とはまったく違ったものに仕上げることもある新房監督が、原作ファンの視点も交えつつ、原作に準拠しようと強く意識されていたことは意外でした……。しかし、原作準拠でいくと、初期ではあまり性格や立ち位置が定まっていないキャラクターがいると思うのですが。 新房 あまり整合性を取るつもりはなくて、その巻に合わせるつもりです。たとえば、原作コミックスの第一巻には千里なのか千里じゃないのかが判別しにくくて迷うキャラなんかも登場します。『絶望少女撰集』は原作の第一巻がベースなんですが、千里かどうかがわかりにくいシーンは、おそらく千里なんだろうなあと思いながらも、微妙なキャラにしてあるんです。千里役の井上麻里奈さんにも、今の千里ではなくて、初期の千里をイメージして演じてもらいました。「台詞に句読点ついてるから千里なんだよなあ?」(※)と、悩むような感じも原作準拠なんです。 ※ 原作のマンガでは、千里のきっちりした性格を表すため、通常は句読点が用いられていない吹き出しにも、しっかりと句読点が打たれている。 ――それもやっぱり原作の「空気感」を保つためですね。 新房 オリジナルを引き立てるために、隠し味的な違和感は入れておこうと思ってます。第一期における一分くらいのロードショーネタのような位置づけのをね。第二期では教室が○○になったり、教室でやることを○○でやったりなんですが。正直どう働くかは未知数で、視聴者の方々の反応が気になるところではあります。 ――『絶望先生』に慣れた人も、初見の人も混乱してしまうかもしれませんね。 新房 でも、三本立てにした理由の一つには、三本のうち一本は違和感のあるものを入れても大丈夫だろうという思惑があったからなんです。変なのがあればインパクトがありますし、一つ変なのがあっても、他の二つはマトモだろうと考えて見てもらえるんじゃないかなと。ちょっとずるいんですけど(笑)。 ――「空気感」を大事にしながらも、ただ原作に忠実になるだけじゃない、色々な工夫がなされているわけですね。 ========== 監督が例に出しておられいる初期のやや不安定な千里ちゃんのキャラ立ちについては、久米田先生も105話72頁12コマ目でネタにしておられます。この「あまり整合性を取るつもりはない」という考えは、久米田先生が度々発言しておられる「ボクは週によって思想が不安定なので」とどこか根底に流れるものが共通している気がします。 ただ、原作をただなぞるだけでは終わらないことも表明しておられます。「違和感」の内容がどうなるのかは分からないのですが、例えば一瞬ネギまの教室が出てきたり、クラスのモブに別のアニメのキャラがいたり、ということが第一期のアニメでありました。こういうネタが出てくるのでしょうか。 ========== 新オープニングも期待! ――実際、はじめて『絶望先生』のOPを見たとき、様々な要素が混在しながらも「あ、絶望先生らしいな」という「空気感」のようなものを感じました。その繋がりで、新房監督の作品といえばOPが話題になりますが、ズバリ、今回のOPはどうなるのでしょうか? 新房 基本的に前の路線からは外していこうと思っています。歌うのは第一期と同じ大槻ケンヂさんですが、今回は良い意味で裏切れてるんじゃないかなあと。 ――では、新房監督ご自身はOPにどこまで関わっていらっしゃるのでしょうか? 新房 全く。今は任せっきりですねえ。一応コンテは見ますけれど、その程度です。作っているスタッフには、やるべき事が見えているので、もう自由にやってもらっていいだろうと。第二期もこのスタンスは変わりません。 ――新房監督作品はOPがしばしば変わりますが。 新房 あんま変えたくないんだけど、曲があると作んなきゃいけないのかなって。 よっぽど変則的な話の回だったら、茶目っ気で変えたいとは思いますけど。そういうのがない限りはあまり変えたくはないです。でも、見ているうちにどこかしら変わるのは楽しいと思っています。今回も、原作単行本の最後のページにあった「アレ」の歌作ったからね。 ――そこまで言っちゃったら、勘の良い人は「アレ」に気付いてしまうかもしれませんね(笑)。 ========== OPについて、スタンスが不変であることを明らかにしておられます。大槻ケンヂさんで「良い意味で裏切れている」曲って、どんな感じになるんでしょうね。 そして、「曲があると作んなきゃいけない」で、どうしても3曲あるエンディングテーマのことを連想してしまいます。エンディングにいくつものバージョンが誕生するのでしょうか。 そして、「見ているうちにどこかしら変わる」は今から期待しています。 単行本の最後のページにあった「アレ」で思いつくのを列挙すると、 ・第五集 絶望先生絵描き歌 ・第八集 アニメソング(紙ブログ「いらないプレゼント」所収) ・第九集 絶望音頭 ・第十集 撲殺天使の替え歌(ちちりちりちりちちりち~♪) そして、巻末ではないですが、第一集10話で可符香ちゃんが歌っていたトロイメライに載せて歌うアレもぜひ聴きたいところです。(これは第二期の1話で実現可能性大!) ========== 絶望はさらに パワーアップする! ――では、『メカビ』読者に『絶望先生』第二期の見所は、見る上でのアドバイスをお願いします。 新房 一月九日発売の『絶望少女撰集』を買ってください(笑)。いや本当。『絶望少女撰集』に奈美は出てこないんだけど、合間合間に引き篭もっている家での生活を描いています。それを見れば第二期の最初が奈美のエピソードだって分かって高揚感が増すし、『絶望少女撰集』で予習してから一話を見れば、こちらの意図したことも見えてくると思いますから。 アニメでやった内容を再編集して、第一期だと飛び飛びでやった各キャラのお話を一本にまとめて原作コミックス風にしてるんで。原作ファンにも嬉しい内容になっていると思います。 ――『絶望少女撰集』買いましょうと(笑)。売上げがよければまた続編が作られるかもしれませんしね。第二期がまだ始まっていないのにアレですけど。 新房 『絶望先生』は本当続けたいです。終わらないで、続けさせてくれると嬉しい。これ、続けられたら楽だよなあ……。 ――楽ってどういう意味なんですか(笑)! 新房 いや、自分の性にあっているということです。別に仕事が楽だってわけじゃありません(笑)。精神的には楽だということです。実験的なことをして失敗しても許されそうな感じもありますしね。「『絶望先生』だからしかたないやー」って。 ――最後に。色々なところで訊かれていることかと思うのですが、日本一有名なアシスタント「前田さん」は第二期も出てきますか。 新房 彼ねえ、とうとう「絶望音楽集」でコーラスデビューもしちゃいましたから。日本一有名なアシスタントの称号がふさわしい。 ――前田さんに関しては新房監督が起用しようと提案されたんですよね。 新房 言ったらしいんですけど……。僕は覚えてない(笑)。 で、前田さんですけどね、第一期で出したときは賛否両論だったんですけど。第二期でも普通に毎回、何かしら出てくるでしょうねえ。前田さんのカットで間を取ったりとか、場面転換をしたりとかいろいろ出来て便利なので(笑)。ただ、そろそろ表情が尽きてきたので、新しい写真がほしいと思います。 ――第二期は前田さんの新カットにも期待できますね! それでは本日はお忙しいなか、ありがとうございました! ========== 『絶望少女撰集』の大きなネタバレが来ました。合間合間に奈美ちゃんが登場というのは、ダイジェスト版のああいった感じが重なっていく、ということなのでしょう。で、原作の第一集10話の冒頭 「私は 世にもカワイソウな不登校児である」~「誰も私カワイソウがらないからだを」という奈美ちゃんの独白に繋がっていくのですな……最近、120話で奈美ちゃんがこの設定を復活させましたが、ここにもシンクロニシティを感じてしまいます。(一月九日とおっしゃっておられる発売日は、一月一日になっています。) そして、監督の口から続きを作りたいと明言されました。資金を出してくれるところがもっと出てくるといいなあ……続いてほしいなあ……第二期のアニメでコマーシャルがどれだけつくか、よく見ておこうと思います。第一期のようにキングレコードの一社提供だけなのか、それとも他にもつくのか!? 前田さんもさらなるパワーアップが期待できそうで、楽しみです♪ 新房監督のインタビューは以上です。インタビュアーの方もよくアニメをご覧になってたりして、安心して記事を読むことが出来ました。キャラクター紹介もおざなりのものではなくとても濃い内容に仕上がっていて、ここも読んでニヤリとさせられました。 以上、遅くなりましたが『メカビ』「俗・さよなら絶望先生」特集のレポートでした。
by herolynQ
| 2007-12-27 12:45
| 「さよなら絶望先生」アニメ関連
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