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2007年 07月 09日
まだ大画面で観てないので、とりあえずの感想ですが。第1話タイトルの切り絵のところまで、アップします(2分32秒あたりまで……先は長い。とほほ) ◎総論 高品質で細部まで作り込まれた、繰り返しの鑑賞に耐えうる逸品 映像と音楽の見事さにビックリ。(でも、ここでおや!?とまず思いました) 最初からほぼ勢ぞろいだった絶望ガールズも可愛いし、私の婿の久藤君も、心の友の臼井君も最初から出番があってよかった。先生方も出番がありました。 とにかく、びっくりするくらい細かいところまでネタが仕込んであります。あからさまに「媚び」を入れて油断?させておいて、その実、気付く人だけ気付いて下さい、というネタも随所に。 さらに、上記の「媚び」どころか、高品質な部分まで──映像から音楽に至るまで──ネタになっている、という恐るべきアニメです。 ただ流し観るのももちろん良いですが、繰り返していろいろな観点からご覧になることをお勧めします。 ◎0分0秒:オープニング ・「本編をお楽しみいただく前に 久米田先生のアニメーションを お楽しみ下さい」 原作単行本八集の巻末ネタが、さくっと動きました! まずはモノクロですが、後でカラーになります。 ・0分9秒あたり:(本当の)オープニング おおー、映画みたいで良いですね。原作を通して出てくる「散りゆく桜の花びら」1枚から始まるのはいい! 単に原作の第1話が桜で始まってるから、などと安直なオープニングにはしてないところが好印象です。 なお、音楽はクラシック系。曲の特徴は: ・ハープを入れたりとか(もちろんサビのところでグリッサンドを使う) ・オケ(弦楽)の弱音に乗せたピアノソロ ・長い保持音に乗る複数の短二度のゆらぎ ・メロディーラインや和声の流れ などなど……どう考えてもジブリアニメで重用されている、あの方のパロディーです。しかも極上の品質をもった良い曲に仕上がっている! サントラ買いますーー!! なお、歌詞のない女声ソロは、「宇宙戦艦ヤマト」以来のアニメの伝統でしょうか。ちなみに、ホ短調です。 ・0分22秒あたり 「恋が始まるには、 ほんの少しの 希望があれば十分です。 スタンダール(一七八三─一八四二 仏)」 原作一集の巻頭部ですね。 満開の桜の下、可符香ちゃんが動いている! 思わず引き込まれます。 髪に注目! 原作では普通に分けてあるだけですが、アニメでは必殺前髪垂らしの萌え可符香ちゃんになってます!(例:原作六集56話86頁2コマ目) ・0分39秒あたり「うふっ」(うまく文字で書けませんが)これは原作にはありません。 ・0分41秒あたり 「春――四月 私の心は希望に 満ちあふれていました」 原作通りです。(以下、特にコメントしない限り、台詞は原作と同じです) ・0分48秒あたり「ん?」 原作では漫符が使ってあります。何かに気付いた様子です。 ・0分49秒あたり:首吊り・二人の出会いシーン 本当にやったーーーー!! アニメ化が発表された頃、アニメでこのシーンがどうなるのかネットでさんざん議論されていたのを思い出します。 ほぼ原作通りです。インパクトあるなあ……もしよかったら、週刊少年マガジン公式HP さよなら絶望先生紹介ページhttp://www.shonenmagazine.com/works/zetsubou/ で読める第1話のカラー頁と見比べてみて下さい。 ◎0分59秒あたり:OP曲 和風テイストで味付けした二短調で、激烈なビートに乗った曲です。オーケンさんの曲、いいですねぇ。歌詞はこんな感じでしょうか。 ========== (女声電子音?:ブレブレブレブレ・2回) 男:深夜 オレはテレビを見ていた やる事もないから ボーっと見ていた ザッピング成功者が 誉められていた 女:あの人は軸がぶれてない 素敵 男:分かったぜ 報われぬその訳 人として 俺 軸がぶれてるんだ! それならば 居直れ もう ぶれぶれぶれぶれ ぶれまくって 震えてるの 分かんねーようにしてやれ ずれるぜ もうぶれぶれ人間でもきっと 君がいたら変わる 女:私がいるよ 気付いて ========== 画面は延々とスタッフ紹介かと思いきや!? ・1分21秒あたり:スタッフの後に出るタイトル「さよなら絶望先生」 画面右下に、「映倫」ならぬ「絶倫」と!! ・1分21秒あたり:出演者紹介なんですが、トップからして、もう! 「糸色望 糸色望」 紹介になってない!! 以下、可符香ちゃん・千里ちゃん・まといちゃん→藤吉さん・あびるちゃん・奈美ちゃん・芽留ちゃん・愛ちゃん・真夜ちゃん→ 「皇帝ペンギン 皇帝ペンギン」 ……あれ? 次は コウノトリ→桜井女史→ 「タマ ?」 ……サザエさんに怒られても知らないぞ~。 ・1分43秒あたり:「その他のスタッフ」 数人紹介された後、なんと! くめたんのアシの前田君が!! しかも4パターンも!! で、ここに名前が載っていない絶望ガールズは、第1話には登場しなかったように思います。逆に言うと、ここに載った前田君は、第1話に必ず出演する、と。 前田君の後には、また数人スタッフさん・OP曲が紹介されます。その後、1分53秒あたり、唐突に、某巨大掲示板が発祥の地の「吉野家コピペ」が!! 【白地に黒】 「そんな事より、」 ↓ 「ちょいと聞いてくれよ。」 ↓ 「あんま関係ないけどさ。」 ↓ 「このあいだ、近所の○○家 行ったんです。○○家。」 ↓ 「そしたらなんか、人が めちゃくちゃいっぱいで 座れないんです。」 ↓ 【黄緑地に白】 「で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて、 150円引き、とか書いてあるんです。 もうね、アホかと。馬鹿かと。 お前らな、150円引きで 普段来てない○○家に来てんじゃねーよ」 ↓ 【オレンジ地に白】 「150円だよ、150円。 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で○○家か。おめでてーな。 よーしパパ特盛頼んじゃうぞー、とか言ってるの。 もう見てらんない。 お前らな、150円やるからその席空けろと。 ○○家ってのはな、もっと殺伐としてるべきなんだよ。 Uの字テーブルの向かいに座った奴と いつ喧嘩が始まってもおかしくない。」 ↓ 【紫地に白・文字が小さすぎて読めないので省略します】→(ここらに赤地が入っているかもしれません)【青地に白】→ 【赤地に白】 以下略」 以降、またスタッフ紹介が。 ・2分27秒あたり:タイプライターの音(「エヴァンゲリオン」風の音)に乗って何やら不穏な文が。各行の最初の文字が大きな○で囲まれています。 「そ んなに あ にめか し た か った の ?」 ◎第1話本編に! おおお、くめたんの切り絵に色が付いている! これは単行本と見比べてみなければ! これ、画面に皇帝ペンギンとかいるのかなあ…… あっ、明らかに元の切り絵にないモノが! 真ん中の桜の木の左に2本置いてあるのは、ペットボトルかな? よく見えません。 あとは解読できた文字を書いておきます。 画面上:S 商標登録(?) 画面下:右から読むと、「久米田康治謹製」←原作八集71話の扉絵より。 画面右下:やはり右から読むと、「SHOUNEN MAGAZINE」 続きます。
by herolynQ
| 2007-07-09 07:23
| 「さよなら絶望先生」アニメ感想
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