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2007年 02月 18日
第七集61話~65話の感想です。 ◎61話『縁のある阿呆の一生』 ○萌えキャラ 絶望ガールズ浴衣の競演ですねえ。 ○扉の切り絵 禿の無縁仏にカツラをお供えして祈る可符香ちゃん。 真ん中左の影になっている仏さん、半眼で笑ってます。怖い…… 「漫画院暗闇……」はくめたんがご自分に付けた戒名です。 皇帝ペンギンは? これまで扉切り絵に必ずいた皇帝ペンギンは、今回も健在です。 しかし、今集は全体を通じて発見しにくい! 難易度が非常にアップしています。 61話では、可符香ちゃんがお祈りしているお地蔵さんのよだれかけにいます。向かって一番左端(というか左上)ですね。ちっちゃーい! 四隅には灯籠。 ○加筆・修正 ・8頁1コマ目 キャラの間に、明かりが追加されています。 ○コミックスになって初めて気がついたこと 奈美ちゃんの足首が色っぽい…… ○追加ページ 完全にあびるちゃんのストーカーと成り果てた臼井君。あ、哀れだ…… ◎62話『不便百景』 ○萌えキャラ 千里ちゃんと可符香ちゃんの夏らしい、涼しげな服装でしょうか。可符香ちゃんは、胸が強調されるデザインになってますな。一瞬、あれ?胸あったかな、と錯覚させられます。 ○扉の切り絵 千里ちゃんの灼熱の想いに身を焼かれて迷惑げな絶望先生。 絶望先生の下の畳を這っている炎の右下をご覧下さい。そこだけ逆さまに見ると、皇帝ペンギンの頭が見えます。 四隅には風力発電施設が。 ○加筆・修正 22頁2コマ目 千里ちゃん達の背後に、燦々と輝く太陽と、夏の空が追加。 25頁6コマ目 奈美の背後に、燦々と輝く太陽が追加。 25頁7コマ目 連載時「ウォシュレット」だったのが、コミックスでは「ウォシュ●ット」に(笑)。 25頁7コマ目 歩く歩道→動く歩道へ。 26頁4コマ目 テレビの画面に「続きはウエブ」が追加。 32頁1コマ目 駅ホームの光景に加筆修正。 ・駅名標の下に「銘酒 夢時間」の看板が! ・KYOSKの脇にあった空き缶入れの後ろに「腐二家」の自販機が! ・KYOSKで売っている新聞・雑誌名が追加。店内のレイアウト・販売品目も変更。 ・ロボットたちが手にしている新聞紙の活字を表す部分が白くなりました。 ・時計の幅が広くなってます。 ・ホームの柱に「おつや」の駅名表示が追加。 ・ホームの右から3ブロック目に、緊急用昇降ステップが追加。 32頁2コマ目 ・左上の画面の中に「おつや」の駅名表示が追加。 ・真ん中上の大画面に柱2本と駅名標が。1コマ目とは別です(「しなのまち」がないので) ・大画面の右にある小さな2画面:上がベンチ→柱に変更、下が通路→エレベーター前に変更。 ・右上の画面が、ホームであることが明示。 ・真ん中下の画面に「マガヂン 水曜発売」の広告が追加! ○コミックスになって初めて気がついたこと 27頁4コマ目のマグカップに「公」の字が。 27頁7コマ目の授業、マガジンでは4人しか生徒がいなかったんですが、実はたくさんいたんですね。 ○追加ページ コピーロボットの大量自殺に恐れおののく絶望先生。もう本人は自殺する気はほとんどなくなったようですね。 まといちゃんのコピーロボットはどうなるのかしら…… ◎63話『蟹優先』 ○萌えキャラ 切り絵との合わせ技で、ダントツで奈美ちゃん! ○扉の切り絵 連載時に拝めなかった奈美ちゃんの水着姿! 浮き輪まで持っちゃって、楽しそうです。隣の頁との落差に思わず笑ってしまいます。 ……んー、ビキニ姿は、やはりいいものですな。形良さそうな巨乳も分かるし♪ それにしても、奈美ちゃん、ちと遊びすぎでないかい? 林間学校はともかくとして、遊園地、海水浴、サイクリング、水族館、花火大会、外食、尾瀬、動物園…… スウィーツの日なんかは可愛らしくていいですね。 プールは2回も、買い物は(浴衣を入れて)3回も、先生の様子見も3回ですか。 のんびりデーも2回……、26日の宿題終了予定日が痛々しい(笑) 8月3日のマックは、62話のエピソードに、 12日の花火大会は60話に対応しているのでしょう。 13日の様子見は61話、23日の様子見は62話に対応しているのですかね。 14日のスーパー銭湯と28日の漫喫は、68話のエピソードに対応しています。 16日の上野駅18番ホームは、64話の扉切り絵への対応でしょうか。 切り絵の上には、明らかに「遊」が重くなっている天秤が。 皇帝ペンギンは、カレンダーの右上、前月のを破り取った痕に顔が潜んでます。ちっちゃーい! ○加筆・修正 35頁4コマ目 木の後ろの草むらにベタが塗られています。 39頁1コマ目 背景がベタフラに。 39頁2コマ目 千里ちゃんのセリフに句読点が追加。 39頁3コマ目 連載時に「動物の森」だったのが、「どうぶつの森」に。 39頁5コマ目 つばき油の容器に「白」の字が追加。 ●40~41頁 連載時には1つの大ゴマだったのが、よりによって見開きに! しかもこれ、よく見ると単なる拡大ではないんですよ。以下の点が違っています。 ・頭の髪の毛の具合や、顔の縦線の数、耳の形が違います。 ・髭、舌が追加されてます。 ・手の指:先が丸くなってます。 ・ヘソ:連載時にあったのが、なくなってます。 ・袋:連載時には、一部が左足の影に隠れてたのが、コミックスでは全面的に前へ! ・棒:わずかながら長くなってます。 ・左頁には手で押さえた右胸と、局部のアップが! 以上の点から、くめたんはこの見開きの頁を新たに描き起こしたのだと思われます。 くめたん……orz 42頁9コマ目 連載時になかったコマが追加されました。絶望先生が手にしているのは、誰の似顔絵でしょうか。 47頁5コマ目 背景がベタに。 87頁1コマ目 「※可符香ちゃんの神様です」1行に。 ○追加ページ 万世橋君の写真と出席番号が。 あれ? 彼は隣のクラスでは?と思ってよく見ると、ちゃんと「2のほ」になってます。50音順でもいろは順でも隣のクラスになってます。 ◎64話『ツルムの小心』 ○萌えキャラ 最初の頁の千里ちゃんでしょうか。この話あたりから、スカートがひらりんと風でめくれてる萌えな絵が急増します。その走りですね。 ○扉の切り絵 上野駅18番線の列車に乗ってる奈美ちゃんとそのドッペルゲンガー!? やはり普通列車です。 外には集団就職で上京した奈美ちゃんの分身がズラリ。昔は中卒で集団就職が普通だったんですね。金の卵なんてもてはやされたりもしてました。 左右に「集団」の幕があるのは、それをさしています。 車内の行き先表示に「陸中」とあるのは、岩手県東部ですね。いくつか「陸中」のつく駅名があります。ただ、昔から、上野からの直通列車はなかったように思われます。 絵のような客車列車は、かなり遅くまで残っていたのですが…… 皇帝ペンギンは、網棚の網目に潜んでます。右側の奈美ちゃんの真上あたり。ちっちゃああああい! ○加筆・修正 ・51頁1コマ目 左の家の前、メローイエローの缶が飛んでます。 ○追加ページ カエレちゃんがまた絶望先生を訴えるようです。→巻末「今回の告訴」参照 木村カエロ、カエルナさんは二度目の登場です(前回は4巻39話)。サードオピニオンとフォースオピニオンでした。 ところが、39話で出てきたフィフスオピニオンのカエレバさんとシックスオピニオンのカエルベシさんは、今回登場していません。代わりに、カエリーナ、カエボボ、カエレッタさんが出てきています。 背景の「僕はやってない マヤマ」「陪審員で欠席 木津」は裁判ネタですね。 ◎65話『半分捕物帳』 ○萌えキャラ 何と言っても「はんらっ」のあびるちゃんですね。いったいどういう状況でああなったのか、とても気になります。 ○扉の切り絵 真ん中分けのポーズを取っている千里ちゃんの右半分は昼、左半分が夜。隣の頁の3コマ目で絶望先生が持っているスケッチブックの図と同じです。全体を通してシュールな絵です。 昼間の太陽は、62話の切り絵で絶望先生を焦がした太陽と同じ。真ん中分けが眩しいです。建物の一番上からその太陽に向かって、千里ちゃんがラッパを吹いています。 夜の月の下には、ホウキで夜空を飛ぶ魔女っ娘千里ちゃんと棒犬。魔女っ娘千里ちゃんと棒犬の組み合わせは、70話で出てきます。 皇帝ペンギンは、千里ちゃんの左足小指あたりの靴下の模様にいます。ちっちゃーーーい! ○加筆・修正 69頁7コマ目 千里ちゃんが少しだけ右に移動し、セリフが一つ追加されています。 73頁1~3コマ目 セリフの「NO.」にフリガナが追加されています。 ○コミックスになって初めて気がついたこと 初めてかどうか、記憶があやふやなのですが…… 74頁3コマ目 千里ちゃんが見ているテレビは宿直室のものです。もうこの頃には、千里ちゃんは宿直室=絶望先生の部屋に入り浸っていたんですね。 75頁1コマ目のシーンの舞台が保健室であることが、3、6コマ目から明らかに。 あと、74頁6コマ目の可符香ちゃんのセリフ「使い方ですよ」に、たいそうダークな物を感じてしまいました。 ○追加ページ 半落ちかどうかを精密に測定する千里ちゃんとマ太郎ちゃん。そしてそれを論評するあびるちゃん。 4.5分では、国会議事堂が爆破されています。 77話(8集収録予定)のラストでは、絶望先生たちが国会議事堂に竹槍で突入していましたね。
by herolynQ
| 2007-02-18 23:40
| 「さよなら絶望先生」の感想
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