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2008年 07月 14日
雷句氏は天才だ!
http://blog.goo.ne.jp/ppppp11_001/ というブログが今日(7月14日)の13時55分05秒に現れました。雷句先生が小学館に送ったと思われるFAX4枚を掲載して、遅くとも20時30分頃にはもう消えています。 幸い、web魚拓があるので、そこからブログ(とFAX)を読むことができます。 http://s02.megalodon.jp/2008-0714-1807-38/blog.goo.ne.jp/ppppp11_001 平たく言うと、この泡沫ブログは、故・竹下登さんに対して執拗に行なわれた「ほめ殺し」事件を彷彿とさせます。先の橋口先生の名を騙ったと思われるブログが酒井先生を(彼女の存在を出して)脅したのと同じように、このブログもまた、頭の悪いヤクザか質の悪い(えせ)右翼の猿真似をしているな、という印象を受けます。 ◎7月15日0002追記:FAX4枚中1枚に雷句先生のものらしき実印が押印してあること、キャッシュ画像がまだgooブログ上に残っていることの2点について追記しました。 ◎7月15日0002追記:ブログを作り逃げ(削除「された」のではない証しに、まだこれらの画像がgooブログ上に残っています)した人の考えに反しているのか沿っているのか分かりませんが、ともかくブログに貼り付けたFAXが残っています。 http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/66/b0/8a88785099aabb002a8b612313c945cd.jpg http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/23/2f/d3aa39f9fb693f7d2f9ae46782debd91.jpg http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7e/4c/f0c489977f30cd4d6484ed5a1d9225c3.jpg http://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5e/ff/ba885f0b3aaf5154e449a3a443e1fd24.jpg ========== 最初の記事(というか、FAXの画像に添えた文)には、 ========== 在るモノを手に入れた 今回はこの数枚だけをUPする これだけでも雷句氏が天才であることがわかる じっくり読んでいただきたい ========== 2つ目の記事には ========== 自分の手を骨折できるまで 机に打ち付けるなんて すごすぎる! ========== 3つ目の記事には ========== 病院にいくまで 精神的に追い込まれていたのか、、、、 ========== 4つ目の記事には ========== 雷句氏は、本当に天才だ! なんというか、、、、すごすぎる、、、、 ========== という文が、それぞれ添えられています。2つめ、3つめの文から、雷句先生を褒める意図がないのは明らかです。また、一貫して雷句「氏」と言っていることに注意。 FAXの内容は、雷句先生がご自身のブログで書かれていることや、インタビューで答えていらっしゃることとほぼ一致していて、特に矛盾点はないように思われます。(というより、それを補足する内容にすらなっているように見えます。) また、文体的には、今のところこれが4通とも雷句先生の文と言い切れるかは微妙です。最初の3枚だけなら先生ご本人のものの可能性が高いように思えますが……(ひょっとしたら、先生ご本人から何らかの説明があるかもしれませんね) しかし、3枚目・4枚目のFAXのヘッダが明らかに小学館側の組織をさしているので、このブログを雷句先生側が作ったことは考えられません。 さらに、FAXの内容が「天才」と結びつく内容ではないことに注意したいと思います。 ========== ◎7月15日0002追記:FAX4枚中1枚に雷句先生の実印らしきものが押してあります。字体は、実印によく使われる印相体でしょう。解読すると、雷句先生の本名である「河田誠」と彫ってあるようにも見えます。もしこのFAXが偽造だとすると、この実印の印章まで作り上げていたことになります。 ========== このブログを作成した人物のプロフィールを見ると、 ========== 性別 男性 都道府県 北海道 自己紹介 p ========== とあります。都道府県が「北海道」となっているのは、gooブログでプロフィールを作る際、ポップアップメニューで最初に表示される選択肢だからでしょう。「自己紹介の「p」というのは、キーボードの右上隅の文字をそのまま押しただけでしょう。ブログのアドレス名のpppと掛けているのかもしれません。 さて、このようなブログを作ってまたしてもすぐ消してしまう、というのは、以前出てきた「橋口ブログ」なるもの以来ですが、不思議な事に共通点があります。 先の「橋口ブログ」では、雷句先生ご本人でなく、そのアシスタントの酒井先生を(その彼女らしき方の存在を出して)脅す、という手口が見られました。 このFAXブログでは、一見「雷句氏は天才だ」と言いながら(上にも書きましたが、雷句「先生」と言っていないことに再度注意)、実はFAXを単に掲載していて、これにイラッとさせるようなコメントをつけているだけです。内容はもちろん「天才」とは無関係。それも、もしこのFAXが本物なら「小学館は原稿はなくすのにFAXは保存してあるのか」ということになりかねず、近年の情報管理の点からもまことに小学館側の杜撰さが問題となる代物です。 この一見褒めているようで実は真逆という手口、妙齢の方ならすぐに思い出せると思います。そう、1987年に自民党総裁選に立候補していた故・竹下登さんへのほめ殺し街頭演説を行っていた皇民党事件です。 若い方のために、事件のあらましがまとめてあるページから引用させていただきます。 事件史探求 皇民党「ほめ殺し」事件 http://gonta13.at.infoseek.co.jp/newpage413.htm ========== (略) 昭和62年になって、当時の首相であった中曽根康弘の任期満了に伴う後継総裁候補の争いが激化していた。立候補したのは、宮澤喜一、安倍晋太郎と竹下の3人。結局、公選ではなく中曽根の指名で決定することになったが、その時、中曽根が「右翼の動も止められないようでは後継総裁として指名できない」と発言。竹下は苦渋した。 -皇民党の゛ほめ殺し゛- 昭和62年1月22日、香川県高松市に拠点をおく政治結社日本皇民党(当時、稲本虎翁総裁)は自治省に「竹下登輝励会」設立届を提出した。以降、1月末から10月2日まで街宣車を使って「竹下さんは立派な政治家です。日本一金儲けの上手い竹下さんを総理大臣にしましょう」と拡声器を使って東京を走り回った。 中曽根からは、「右翼活動を止めさせなければ総裁指名をしない」と言われ、竹下は心労から円形脱毛症になったという。 (略) ========== この「竹下さんは立派な政治家です。日本一金儲けの上手い竹下さんを総理大臣にしましょう」という部分が、このFAXブログの「雷句氏は天才だ」と重なって見えるのは、単に私が妙齢だからだけではないと思います。 誰が何の目的でこんなブログを作っては逃げ、作っては逃げしているのか分かりませんが、もしかして雷句先生の評判を落としたり、雷句先生に心労を負わせ失点を狙うのが目的だとしたら、すでに私が以前記事中やコメントで書いたことを再度記しておきたいと思います。 「素人に予想できるような、そして素人を呆れさせるような姑息な真似をするな!」
by herolynQ
| 2008-07-14 22:06
| 雑文
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