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2007年 10月 05日
◎1005 2134 感想を7頁まで追加しました。
10月からテレビ東京系で始まった実写版「ネギま!」第1回について、ここは絶望先生に関するブログなので詳細な感想は控えますが、3点ほど感想を。 ・音楽が秀逸 あまり評判になっていない(というより、まだ言及している方を寡聞にして知らない)のですが、音楽が秀逸です。単なるハリポタ風クラシックというだけでは決してありません。オーケストレーションがかなり良いです! メロディーライン・和声進行の流れも流麗。しかもドラマの流れを邪魔することもなく、アニメ絶望先生の音楽に比肩すると言っても良い出来です。ここに耳が行かないでネットのあちこちで汚い言葉をまき散らしている人は、そちらの方面の神経がおそろしく鈍感か、または摩滅しているのでしょう。 ・画面の陰翳の妙 原作者の赤松先生は、日記http://www.ailove.net/diaries/diary.cgiでやや画面が暗い旨のご感想を述べておられます。映画を意識した効果であるとのご考察は、私も同感です。これは、映画館の小規模のスクリーンで観てみたいものだと思いました。 この「暗さ」は、一見あちらの映画のテイストのようでありながら、実は和室・和の空間の陰翳を意識して・または意図せずして再現しているのではないかとも思われます。寺社巡りや和風建築訪ね歩きをしていて、建物の奥で障子を閉めた部屋に佇んでいる際に感じる朧気な光のバランス……昼間なのに決して明るいとは言い難いが、それでも感じられる様々な光の微妙な陰翳……は、経験のある方ならすぐ想起できるはずです。 光の明暗に関しては、くめたんの「(某外国映画)は明るいところで闘いすぎだと思う」旨のご発言が自然に思い起こされます。まあ、要するに、今話の画面の「暗さ」については、なんら不自然な点はないように感じられます。 ・主人公ネギ先生役に女の子を起用したのは大正解 昨日も書きましたが、タイトルの通りです。これで変に話が生臭くなるのを避けることができるのと同時に、コミカルな効果も得ることができました。(例:進路指導室・図書室のシーンや、惚れ薬を飲んでしまったネギ先生が皆に迫られるシーンなど)これがもし男の子が演じた場合、例え数年前の神木くんのような天才役者であってもある種の息苦しさを避けられなかったでしょう。 私の嫁である霧ちゃんのような、『少年TIPTAP』を買うほどの熱心なそっち方面のファンにはちょっと不満かもしれないのですが、今回ネギ先生に女の子を充てたのは、まことに大英断であり、その試みは十分成功していたと思います。
by herolynQ
| 2007-10-05 00:01
| 雑文
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